関ヶ原〜養老断層系地震
断層一口メモ

関ヶ原断層
関ヶ原断層は、滋賀県境の伊吹山南麓にそって垂井町南部から西北西-東南東方向に関ヶ原町の北側山麓を横切り、 滋賀県の木ノ本町付近に至る全長約 30kmほど続く活断層(柳ヶ瀬・関ヶ原断層)の最南部分にあり、 何本かの断層からなる複合断層の内の一つです。各所に断層崖や谷の屈曲などをともない、 活動度の比較的高い活断層にランクされています。全体として水平左ずれ断層です。 この東端から南南東へ向かって養老‐伊勢湾断層が活断層として延びています。
この活断層は、東海道新幹線,東海道本線,名神高速道,国道21号線という日本の東西を結ぶ大動脈の場所に位置し、 それらを斜めに横切ったり、近傍を通っている点で注目される断層です。

養老断層
養老−桑名−四日市断層帯は、岐阜県垂井町から三重県桑名市を経て四日市市まで、 ほぼ養老山地と濃尾平野の境界及び養老山地の南に続く丘陵地の東縁に沿って延びる、長さ約 60kmの断層帯です。 この断層帯は、宮代断層,養老・桑名断層及び四日市断層と、これらに付随する断層から構成され、 断層の西側が東側に乗り上げる逆断層です。





項目 記事
断層帯を構成する断層 関ヶ原断層
醍醐(だいご)断層、大清水(おおしみず)断層、 関ヶ原(せきがはら)断層、門前(もんぜん)断層

養老・桑名・四日市断層帯
宮代断層、養老・桑名断層、四日市断層
地表における断層帯の位置・形状 断層帯の位置
関ヶ原断層

北西端 北緯 35°38′東経 136°10′

南東端 北緯 35°21′東経 136°31′

長さ 約 45km

上端の深さ 0km

約 15km
養老・桑名・四日市断層帯

北端 北緯 35°38′東経 136°10′

屈曲点 北緯 35°38′東経 136°10′

南端 北緯 35°21′東経 136°31′

長さ 約 60km

上端の深さ 0km

約 30から 40km
断層のずれの向きと種類
関ヶ原断層

左横ずれ断層、北東ないし東側隆起の逆断層
養老・桑名・四日市断層帯

西側隆起の逆断層
平均的なずれの速度
関ヶ原断層

不明(活動度はB級)
養老・桑名・四日市断層帯

3- 4m/千年(上下成分)
過去の活動時期
最近の活動時期
関ヶ原断層

約 4千 9百年前以後、 15世紀以前
養老・桑名・四日市断層帯

西暦 13世紀以後- 16世紀以前

参考文献 岐阜の地学・よもやま話


「地震調査研究推進本部地震調査委員会(2003)、「養老−桑名−四日市断層帯の長期評価について」、 「養老−桑名−四日市断層帯の活断層位置と調査地点」を基に作成


「地震調査研究推進本部地震調査委員会(2004)、「柳ヶ瀬・関ヶ原断層帯の長期評価について」、 「柳ヶ瀬・関ヶ原断層帯の活断層位置と主な調査地点」を基に作成

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